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2013-11-29

嘉山

ファラフェル絡みの人脈でジューイッシュの歴史、アイデアの講義に参加させてもらった。

ユダヤ教研究の第一人者である博士を招いてのレクチャー、質疑。

固そうでしょ。

いやいや、それが、それが、笑。


この日本人博士の講義は開けっぴろげの直観的ビジョンを通してのものだったンで眠気に襲われる事はまず無かった。

ってか、かなり興味深かったのです。



会場はラビの私邸。
オレみたいのも参加していいのかね、とか思ったけど。
そんな考え自体が小せぇーなと思わせる分け隔てのないひと達だった。



ひとつのキィワードを通して、いろんな境遇の人、世代の人、国籍の人たちが集まり料理を食べて、酒飲んで。
分断される生活での得難いコミュニティであった。

パンクもそういうとこあるでしょ?

宗教って構えず、
あの講義はあったかかったな。たのしかったな。興味深かったです。って話。




そこで出されたおもてなしの品々は全てコシャーの飲食物。
コシャーってのはユダヤ教徒の食事規定。


日本酒も何種類か供された。

中でもこれは、もうっ!




この日本酒「嘉山」はコシャー認可のお酒。



異常にうまかったのです!

興味ある人はネット上に転がってる「嘉山」のレビューを読んでみて。
どれも大袈裟じゃないから。


こんな旨い酒をピックアップするなんてユダヤ教の直観ったら!



悲しいかな「嘉山」は蔵元でも既にソールドアウト。

手に入らない、泣。


2014年の抱負その壱
「嘉山を手に入れる」