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2013-08-30

バックトゥーTOKIO


さあ軽井沢の出張から帰ってきたよ!

もう、ヒデー不便でね、笑。

観光地化してなんでも手に入るクソな街かと思ったら、


スゲー不便。
セブンイレブンはイレブンで閉店。

あら!奥ゆかしい!

その不便がすてき!

でね、
その不便な軽井沢滞在で思うことあった。




宵闇から始まる深淵な闇へのグラデーション。
そんなの意識しないで生活してたのよ。

で今回、それを意識した10日間だったの。

都会生活に堕したおれだけどね、
あのー
闇って必要なのね。
ヒトにとって。

夜は暗い。
朝は待った無しで明るい。

当たり前だろ。

そのリズムから外れた私たち。


朝の声
夕闇の声

行きと帰りの通勤路。
オレはヘッドフォンを外したよ。

それらの声を聞く。

そして猪の突進に備えた、笑。




2013-08-20

相乗と相克あり

メンバーチェンジなんです。

旧体制でのラストライブも先週の土曜日に終わった。
終えた。
終えられた。



新メンバーも内定している。

となりゃ、
もう突っ走るだけでしよ?
勇み足上等!

ってところでオレの軽井沢出張、笑。
からまわり。


VESPERAはしばらく内勤ですが、笑、止まりませんよ。


では軽井沢に出発します。










Simbola Antifaszista
EL BANDAのヴォーカルも参加してるANTIFAグループ
この声にはひれ伏すわ。







2013-08-19

ライブキャンセルのおしらせ


土曜日、都内各地で強力なパンクギグが開催されていましたね。

数あるパンクギグの中から二万電圧IRON FIST 30thGIGを選んでいただきまことにありがとうございました。

ってダイコクドラックの店内放送調だな。
starwarsがBGMのアレな。



IRON FIST(motorhead)のカバーセッションまで楽しかったよね?




IRON FIST辰嶋さんチョイスのバンド達は初対バンのバンドが多かった。
二万電圧初ライブということもあって新鮮で楽しかったわー


ところがこれでね、
よく知ったバンドばっかりのラインナップでライブをやったらやったで
「気心しれた奴らとライブやるのってイイよなー」
とか同じ口が申すわけよ。

ね、
だから結論
ライブは楽しい。

こう前置きしたところでお知らせがあります。
予定されていましたVESPERAのライブは全キャンセルになりました。


楽しくねー、泣





カリフォルニアのIRON FISTのレコーディング風景。
デモの音触、触感が好きなんだよね。

2013-08-17

VESPERA 本日のliveインフォ



暑いね。
なのに、 昨夏や一昨年の様に節電!節電!って騒がれないのはナゼ?




本日
東高円寺二万電圧にてライブです。



うちらは21時頃の出番です!



フランスの熱血漢、熱い。

2013-08-15

パンクという反戦口承

命、生活、土地、思い出や夢といった過去と未来。
当然、現在という時間軸も。
それらすべてを薙ぎいく圧倒的な力。
2011年の石巻の地で1945年の沖縄の惨状を回想するところから物語が始まる。

負の指向の圧倒的エネルギー。
その渦中で人々が無力感と共に翻弄される様。
自然災害と戦争が持つ近似性を対比する。

『美ら海、血の海』を読んだ。
っても、だいぶ前だけどね。




沖縄のある勤皇隊の少年の物語が描かれてる。
少年のコミュニティが爆撃の雨や戦時下体制というシステムによって外からも内からも侵される。
国体として信じていた、信じ込まされていた価値がひっくり返る。
その無力感。

どこまで史実検証され、それが物語に反映されているかはわからない。
小説として昇華してる部分はあるのかもしれない。

戦時下のこの無力感、これだけは史実がどうのという性質ではなく必然。
重くこたえた。
そんな現場に放り込まれたくない。


終戦記念日。
世界各地で続いてる戦闘のうちでひとつの戦闘状態が終わった日。


自然災害に対策はあっても起こるものは止められない。

戦争は人の営みの中で行き着いてしまった手段。かなしいかな選択肢。

ならばその手段を取らないという選択肢も人々にはある。
自然災害と戦争の違い。


日常生活の営みで人は小さな波を作ってる。そこかしこで。
善きにしろ悪しきにしろ数多の波頭は結ばれエネルギーを形成。

ネガティブなうねりも水面下で育つ。
そのさざ波に人々は気づけるのだろうか?
看過した潮流はやがて大きな津波=戦争となって誰彼のコミュニティを無慈悲にも呑み込んでいく。



非日常の世界への契機は日常の波の中。
知らず知らずに非日常の世界に雪崩れ込む波に乗ってる、乗らされている。




自分にとってバンドで反戦口承をするのは自然な事。
それは8月15日の一日限りではない。

重々しい仰々しい使命感なんて無いんだなぁ。
それはパンクバンドとして息を吸い込み、息を吐くことだもの。

最後はみつをっぽく締めたが、笑。





R.I.P

2013-08-07

アイアンフィスト30thフェスト


生まれ変わっても辰嶋さんのスネアにだけはなりたくない。

この瞬間世界で一番叩かれてまくってるスネアじゃないのか?

ただでさえ打数が多い。重い。
そんなバンドを幾つも掛け持ちしてる辰嶋さんに来る日も来る日も叩かれるのだよ。

たいやきくんみたいに愚痴りたくもなるだろう。
45回転のところ33回転で回しちゃった様なダルダルな声でね。





いやいや、いやいや。
これはスネアの身としてはスネア冥利なのだよ。
スネアは叩かれる事が存在意義。天命。
つまりは、
辰嶋さんのスネアは幸せなスネアってことになるね。


『スネアヘッドは交換するもんだよ?』
なんて野暮ったい事は言いっこなしだ。



そんな辰嶋さんがでキャリア30周年を迎える。

VESPERAの次回ライブは
アイアンフィスト辰嶋30周年記念GIGであります!

8/17土曜日 @二万電圧
18:00~




2013-08-06

VESPERA 12’EP



ほいっ!

昨日は西武柳沢の地下室に隠ったよ!

そう!レコーディングだ。




6曲入り19分と数秒。

45rpm



去年から掛かっていたレコーディングが、漸くリレーベルが求めるリリースブツとしての要求に充足を与えることが出来そうなんだ。

2曲。
追加レコーディングを完了してきたのよ。



前にレコーディングした4曲ってーのはバイオリンだ何だのって追加楽器を盛りまくった。

これがねミックスが難しかったのよ!

ミックスダウンを何度も失敗済み、笑。
迷宮を彷徨った、笑。

追い打ちをかける様にレーベルから
「この4曲だと7インチじゃ長過ぎる、12インチじゃ短かすぎる」
なんて言われてね。



だったら持ち曲を足しゃいいーじゃん?

違うのよ。

そんな単純な話じゃないのよ。
その4曲はVESPERAの熟成樽の中で独自の醸成がされていたの。

VESPERAという樽香とアイリッシュさらには中国のアロマ?その他諸々ブレンドされ、かなりいびつな、そしてわたしの心を捕らえて離さないアクの強い独善的な熟成香を放っていたのよ。




この4曲にどの曲を足すか???
悩まされたよ。

この4曲は他の持ち曲と同じ盤の中では相容れないと思ってたんだ。

ジャケットの世界観も込みで妄想の海原にいたからね。


屏風の虎を捕らえるが如く難題だったんだよ。
あぁ一休さん。



っても、それは表現側の葛藤であって、
リスナーからすりゃ、
「ウルセーよ、サボってねーで早よ出せこら!」
ってなもんでしょ?


どんな思い入れをもって制作しようが
リッピング、ダウンロードでズタズタに切り裂かれりゃ、そんな葛藤なんて与する価値無し。
聞き手都合で1曲ずつ切り売りされちまう。



塩ビ盤に刻む。

野暮ったい紙媒体に手書きの絵をインクでこすりつける。

曲の並び、曲間の静寂。あるいは矢継ぎ早に雪崩れ込む。

それらもコミコミの表現物なんですよ。


ってかみんなそうなんでしょ?
そんな気持ちがあるからレコードなんて古式ゆかしい媒体を採用し続けてるんだろ?


その面倒くさい拘り。
そいつが。
そいつこそ。
そいつだったばっかりに。
私たちはインディーズ(笑)バンドなんですよ。

インディーズバンド(笑)はめじゃーの2軍ではないのです。







こういう愚直さ。
メジャー、インディペンデントという括り抜きに大好きです♡


STAND UP AND FIGHT!!!!

2013-08-03

心理的瑕疵あり


徒歩99分て。
池袋って名乗るなよ、笑。

笑かす。
賃貸サイト。


好条件な物件が格安!とか思って良く見ると脱法ハウスだったり。
堂々と募集してるのな。
大きめのワンルームに2段ベットが3セットくらい組んであるの。えげつないわ。



バストイレ別かと思いきや
トイレ+銭湯
って組み合わせだったり。





しかし家賃だよなー
こいつでどんだけの可能性が潰されていることか。




誰かが言ってた「土地、人(労働力)、貨幣は商品化すべきものではない」ってね。
ネットカフェ難民、ブラック企業、金融危機。






もう地租改正前に戻せよ、笑。
土地の私有禁止でいいんでねぇか。

どんどん上がる日本の空き家率。
投機対象の家屋みてーな実体から大きくかけ離れた空き家は取り上げろよ。