90年代のハードパンク。
ハードコアパンクじゃなく、パンクロックでもない。
アンチノックとか今は亡き高円寺の20000Vあたりで活動していたバンド群。
ハードパンクって呼んでたさじ加減のパンクがあったの。
玉石混合。
それは無名オムニバスに参加したくらいで爆ぜてしまったよーなバンドたちもいれば、
メロコアブームで後に時流を捉え飛び出していったバンドもいるよ。
そんな彼らのライブスケジュールの半分はハコのブッキングだったりするんだけど、
熱があってね。
好きだったな。
雑多な音楽性。
CHICKEN'S CALLの音ってそんな時代のニオイもするんだよね。
いい意味で、あか抜けない。
ユーロテイストの泣きメロディックと形容するにはどこか前時代的。
手本とか下心が無い感じ?
その事が作為的では無い暖かみを感じるんだ。
気持ちのいい音楽を紡いでる
そんな感じだ。
CHICKEN'S CALLって同世代っぽい気がする。
シャギーカットの彼女とワッフル食いにカフェバー行ったクチだろ。
昨夜の阿佐ヶ谷でのライブはどうだったんだろう?