スコールが狙いすました様に杉並デモを急襲!
50mも進まぬうちにずぶ濡れ、笑。
家を出る直前には心地よい太陽でフカフカになった布団を抱きかかえてファーファみたいになってたのによ。
もうびちゃびちゃ。
昔観たDAMNEDのライブビデオよろしくスネアを叩く度に水しぶきがばしゃばしゃ、笑。
5/5遅く。
一時的に国内の原発の「営業運転」が止まったね。
再稼働されなかったとしても気の遠くなるような後始末の時間の始まりだ。
原発はこのシステムの一手であって、これがダメならまた手を変え品を変え搾取をしてくるんでしょうね。
原発を止めた。
おしまい。
ハッピーエンド。
とはいかないね。
この日を境に
「なるようになる、無関心、騒ぎ過ぎ、飽きた」って言うひと達にも、
前線で反対運動してきたひと達にも、いち様に原発由来ではないエネルギーの生活が訪れた。
うん、たかがオレひとり、あなたひとりデモに出たところでどうなのよ?
意味なかった?
思うんだけど、そんな「たかが」の集団が民意を形成してるんじゃ?
それらが民意の嵩上げになって各地で再稼働阻止のうねりになったんじゃないかと思う。
為政者からすれば「たかがの脅威」じゃない?
今日もちびっこが、親に連れられてけっこう参加していた。
無論、反原発の道理なんてよくわかんないだろうけどね。
「晴れの日ばかりじゃない、親に連れられて土砂降りの中もデモ行進に参加したなぁ」
ってモノより思い出が残る。
こういうヒドい日の方が余計に思い出に残る。
たぶん。
彼ら、彼女達はデモ行動という選択肢を幼くして体感したわけだ。
オレのガキの頃にはそんな体験無かった。
雨宿りしてるときにちびっ子のひとりが自発的に
「げんぱつは~んたい」なんてシュプレヒコールを始めた。
ドス黒い空が少し明るくなった。
隊列に戻る。
子供からすれば土砂降りのトンデモねぇGWの最終日、笑。
どす黒い雨雲は晴れきらない。
意識したまま。夕日は左手。
帰り道に虹を見た。